白泉社電子書籍大賞は「暁のヨナ」、草凪みずほ「大事に描いていこうと思います」
白泉社が2020年度白泉社電子書籍大賞を発表した。大賞に選ばれたのは、草凪みずほ「暁のヨナ」。
花とゆめ(白泉社)で連載中の「暁のヨナ」は、国を追われた姫・ヨナが幼なじみで護衛のハクや四龍の戦士たちとともに旅をする大河ファンタジー。単行本は35巻まで刊行されている。平成27年度白泉社電子書籍大賞でも最優秀賞に輝いた「暁のヨナ」の再度の受賞を受け、草凪は「再びこのような賞を頂けて嬉しいです。2020年に初めて読んで下さった方は勿論、長く応援して下さった読者様、作品に携わって下さった方々が盛り上げ続けて下さったお陰です。まだもう少し続く『暁のヨナ』、大事に描いていこうと思います」とコメントを発表した。
白泉社の電子書籍作品の中から、年間売り上げ上位10作品を表彰する白泉社電子書籍大賞。2020年度の電子書籍大賞は、2020年1月1日から12月31日までの期間の売り上げが集計された。2020年度の優秀賞はミユキ蜜蜂「なまいきざかり。」、幸村アルト「コレットは死ぬことにした」、仲村佳樹「スキップ・ビート!」、兎山もなか原作による椎野翠「きみは面倒な婚約者」、斎藤けん「天堂家物語」、羽海野チカ「3月のライオン」、本田優貴「ただ離婚してないだけ」、あきづき空太「赤髪の白雪姫」、sora「墜落JKと廃人教師」が受賞している。
草凪みずほコメント
再びこのような賞を頂けて嬉しいです。
2020年に初めて読んで下さった方は勿論、長く応援して下さった読者様、作品に携わって下さった方々が盛り上げ続けて下さったお陰です。まだもう少し続く「暁のヨナ」、大事に描いていこうと思います。よろしくお願いします。